家森幸男教授

健康の為なら死んでもかまわない、と言うほどではないが、結構健康マニアが生息する我が家。
家森教授推奨する『カスピ海ヨーグルト』の育成を始め、もうすぐ丸二年が経とうとしている。
自分自身は、今は食べていない。ヨーグルト自体は好きなのだが、あの酸っぱさが無い点で、『カスピ海ヨーグルト』は続かなかった。
数ヶ月はいろいろ混ぜ物をしてみて、去年の夏は、『ブラッドオレンジジュース』をまろやかにする為に、混ぜ合わせて飲むヨーグルトとしてみた。
けれど、結局継続力なし。
種菌は職場で譲り受けたのだが、当時譲ってくれた人はまだ食べつづけている。
自分自身は食さないのだが、作る(正確には作ってくれるのは中の菌だが)のは何故か自分。
まず、煮沸滅菌(水を入れた鍋でグツグツ煮る)だが、これは一番最初の時点で諦めた。
火傷したくない。
この時、大学に戻って『オートクレーブ(高圧蒸気滅菌機)』を使いたくなった。
あと、クリーンベンチも。
でも、家では無理。
それに、そこまでしなくても良いし。
実際いまやっている滅菌は、『消毒用エタノール』。
やり方にしても、滅菌力は落ちるが、これも食べても安心なので。
金銭的には、どうなのだろう。
煮沸滅菌は五分ほどしなけばいけないので、ガス代がかかるし、消毒用エタノールは酒税がかかるから。
時間は・・・・・・どうだろう。どちらも揮発しやすいからすぐ出来そうだが、煮沸した方は、容器がある程度さめるのを待たなければならない。
色々HPや本を読んだが全部が滅菌方法を煮沸滅菌を用いているから、そちらの方が良いのかもしれないが。

その他、『消毒用エタノール』は、冷蔵庫の掃除にも。
後が揮発してなくなるから洗剤などを使うより安全。
ただし、アルコールに弱い人は注意が必要。
また、火の周りはもってのほか。