2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

孤独疎外

合わない 合わせられない 違うのは当たり前 他人と同じ そんなわけ全く無いのに けれど 周りになじめず 例え多くに囲まれようとも ボクは独り 孤独感に 苛まれる 分からない 分かるはずなど ないとは知ってはいても 疎外感は 例えられようも無く 余計自分を …

未知途道

新たな道が ほらそこに 開かれている 進むのか 留まるのか それは自由 どうすれば どうなるのか 分からないこと 進めば 良い方向に 向かうのか はたまた 悪い方向に 向かうのか 進んで見なければ また新たな道は 開かれぬ とどまれば また同じ 何も代わらぬ…

必要存在

必要とされることが 果たして本当にあるのかどうか 誰かに必要とされて 差さえあって存在して けれどその支えを持たなかったら? 一度すべてを 否定して欲しかった だれも必要な人はいないと それでも生きていていいんだと 世の中のどんな功績を残した人手さ…

打雨流全

振られる雨に 打たれる自分 すべてが洗い流され 新しく生まれ変わりたくて 上を向いて 目を閉じて 流れる涙とともに つま先まで濡れて 涙も雨も 分からなくなるくらい ずぶ濡れになって 一枚皮がはがれ 新たなる姿に また違った自分に

失翼何処

私は翼を失い 飛ぶことがかなわなくった やがて飛び方も 忘れてしまうだろう 私は翼を失い 飛び方を忘れてしまった これからどうやって どこかへ行くのだろう それでも 翼を失うことを 望んだのは 私 飛ぶ自由を恐れ 四方八方どこへも行けて でもどこに行け…

我何者也

己は何者でもなく しかし 何者かであって ココに存在している でもやはり 何者かであることを 見つけられなくて 何者かでありたくて そうでなければ 存在してはいけない そんなわけなどないのに やはり何者かでありたい 誰かに必要とされたくて 天邪鬼心がそ…

珠玉散乱

抱えきれない 悲しみが 辛さが 両腕からこぼれ落ち ころころと転がっていく 赤い玉 青い玉 小さい玉 大きい玉 さまざまな 形状をした玉が そこいらじゅうに 散らばっている 足の踏み場もないくらい 転がっているその玉を 誤って踏みつけて 転倒してしまった

過去存在

在りし日を思い 嘆けるだろうか 在りし日を思い 笑えるだろうか それはそこに 確かに在ったと 僕はそれを 実感できるだろうか 在りし日の存在は 僕にはとても曖昧すぎて 事実在ったのだと 認識させない それは何処に それは何処かに 誰も僕に 証明し得ない …

無喪失感

僕は 何を失ったのか そう思うとき 一体僕は 何を得られただろうと 考える 得られなかったものを どうやって失うのか 僕はどうやって 何かを得ることができるのか どれが 僕のもの 今 目の前にあるこれはどう 今 手にしているこれはどう どれか僕のものがあ…

燃焼系

燃え尽きた残骸が 風に飛び 吹き散っていく 燃えかすは 何が残っていたのか その形跡を 僅かにあらわす すべてを消し去ってしまいたかったのに 残った跡形は 否応もなく 過去をよみがえさせる すべてを消し去るのに どうしたらよいのか 今日もまた その方法を…

腐敗臭

腐敗した 箱の中身を 見る勇気もなく そこらじゅうにぶちまけた 広がる臭気に 顔をしかめ その箱の中身が 何だったのかを 考える 確かに自分のもの だがそれが いつどこで 何を入れたかも思いだぬ 腐りきるまで 放っておかれたものは われに憎しみ奏でるか …

疎外存在

いつもどこかで 形成される 集団 自分はどこ そこにはいない 入れない 何かと幕が 邪魔をしているようで それが どこに 誰が 作ったのかはわからない いつの間にか そこに存在するようで それが 自分と 外界とを遮っている 孤独 空気のような存在なんて いや…

暗夜行路

いくらこの先上ろうと 何が待ち受けてるというのか くるくる回る螺旋階段 めぐりめぐって 変わらぬ風景 いつかあると出口を信じ いつも駆けるその道を けれどいつまで その先は見えず あるのは闇ばかり 駆け上る 何かを信じ それとも無心で 棒のよう足を引き…

2連休明け

最近、日月連休が多いので2連休明けの出勤がやたら多い。 連休になったって、どうしても、何もする気になれないから寝てしまって、結局仮眠状態。 朝起きて、ご飯食べても、やっぱり不安なのかストレスが胃にやってきてしまう。結局、嘔吐。 明日からもやっ…

未来恐怖

明日さえあるか解らずに ただ 今のみを生きる それにどれほどの意味があろうか そんなものに 価値など見出せずに それでもなお生きるのはなぜ 夢 希望 見失ってしまったものたちよ 初めからそれは どこかにあったのか あったと勘違いしていただけなのか あっ…