2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Musical Baton

他所で回ってきたのだが、ここでも書いてみる。●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)自分が把握している範囲では772MB ●The last CD I bought (最後に買ったCD) 何か、妹が借りてきてMDに落とした曲…

孤独遊戯

ここでも独り そこでも独り どこにいても独り 僕はたたずむ 大勢の中にあってなお よりいっそう 僕は一人なのだと感じる 誰とも合わない 誰にも合わせられない 誰もあわせようとはしない いつも独りぼっちで そのことに慣れようとしてみた けれど時々 無性に…

映鏡己醜

僕を映す鏡には 何が映っているのだろう 僕の外の醜さや 僕のうちの醜さが すべてがさらけ出されそうで 僕はそこを見つめられない どうして見つめられる いや 見つめなおさなければならぬ この醜さを そうして そうしてどうする? 清め改めるのか それが出来…

腐敗物質

腐敗した物体が そこらじゅうに 散らばっている 僕はそれを踏まないように 気をつけて 歩いていく 腐敗して物体が 元はなんだったのか そんなことなど 気にも留めずに ただひたすらよけながら 漂う腐敗臭に 顔をゆがめ 腐敗物から 目をそらし けれど いつま…

無行旅立

苦しみにもがき なお今を生きる 何故生きるのか その意味も分からぬまま 生きることしかできないから 消すことができたら どんなにいいだろう いや それではきりが無い おのれが 消えることができたら どんなにいいだろう 何の不安も無い 無の世界へ 例え快…

周囲皆無

何も無いのかな ほらやっぱり 何も無いんだよ 辺りを見回しても 塵ひとつ 見当たらない 僕を救うものも 何も無い でも 傷つけるものも 何も無いのかな そうだといいな けれど 僕は 傷だらけ こんな満身創痍で 引きずり回される 何も無いところを 何も無いの…

進歩老行

いまあるここを とびだして 何処か他の 場所に行こう それは どこだっていいさ それか どこも思いつかないだけか ここにいるのは嫌で でも ここで甘えていたくて やはり甘え? どこかに 進もうとしないのは 進歩の無い状態 それが 何時まで続くのか 思い立つ…

毒了本

冬のスフィンクス (光文社文庫)作者: 飛鳥部勝則出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/12メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る久々に一冊本を読み終えました。 これは夢のか、現実なのか?狭間で起こる謎が二つ。 導入部の退…

時間経過

何をなさずとも ただ 過ぎていく時間 己は一体何を 何をしているのだろうか 思索にもふけらず 運動もせず それでも 時は過ぎていく いつものように 無意味な作業が 繰り返されるのみで 己の怠惰さに 嫌気が差す 思考せよ 行動せよ 思考の停止は 死をも意味す…

風前灯火

いつか 消える灯火が よわいながらも ともっている それは何の明かり 儚げで 頼りなくて それでも何かを 照らしている 暗闇にならぬようにと 足をとられぬようにと そんな炎でも 有ればよいのか 弱弱しいのは 己の希望 今にも消えそうで もうとっくに 消え去…

対人信頼

他人を信頼するか否か 信頼する側にも 責任は生まれる 一方的なものならなお 裏切られたなど 笑止千万 「ボク」を信頼してくれと 願いだされてもなお 信頼するかどうかは 己の自由 確かにこの場合 「ボク」にも発現の責任が 所在するけれども 人はどこまで …

無言沈黙

何も言わなくていいよって そう言って 自分には何もわからないから 何を話せばいいのか分からないから だから黙っていさせて 話すことを求めないで 何を話せばいいの? 皆何を話しているの? 僕の口からは 言葉が発せられることはない ここにあるのは 沈黙の…

事終事始

はらはらと散る 花びらは 切なさに似て それでいて 新たなる息吹の 証となる 何事にも 当てはまろうとは思わないが 終わりしことは 始まりに繋がる 我も今 今日が終わり 明日が来る それが望ましいことなのか 今の我にはわからない けれどそれが 当然のよう…