対人信頼

他人を信頼するか否か
信頼する側にも
責任は生まれる
一方的なものならなお
裏切られたなど
笑止千万


「ボク」を信頼してくれと
願いだされてもなお
信頼するかどうかは
己の自由
確かにこの場合
「ボク」にも発現の責任が
所在するけれども


人はどこまで
他人を信頼できる?
例え裏切られたとて
いつまでも信頼し続けるか


信頼なくしても
何事もなく
進みしこともある
極度の不信任なくば
それはそれで
事が過ぎる


それは悲しいことか
だが常に信頼が
あるわけではない
信頼、信頼と連呼するのも
また寂しきことよ