行列

自分の身を守るために、法律の知識を厚保程度身につけておくことは大切だ。
何故なら「そんな法律あるなんて知りませんでした」では通らないからだ。
なんで、こんな法律が!!と思うようなこともある。
けれど、法治国家である以上、それは、守らなければならない。
守らなくてもよいが、守らなければ犯罪者になってしまう。
その法律がどんなに疑問に感じることが有っても、だ。
自分の好きではないが、『郷に入れば郷に従え』と言う言葉がある、
これは個人の話。
どれくらい前からか忘れたが、弁護士たちが判定を下す番組がでてきている。
同じ弁護士という資格を持つ人間でも、判断が様々な所は面白い。
しかし、相談者のVTRを見ていると、かなりの確率で、思うことがある。
「お前ら、自分に人生だろ!?もっと自分自身に対して責任を持てよ」と。


では、『郷』に入ってなければどうか。
『郷A』の者が、『郷B』の者に対して判定を下せるかどうか。
『郷B』の者が、『郷A』の領地内にいればそれは、上記の格言によって下されることもありえよう。『郷B』の者は、『郷A』に行くならば、『郷A』について学んだ方が良かったからだ。
では、それ以外ならばどうか?
自分は『郷B』の者が『郷A』の者に不快感を与えた場合、『郷A』の者の独断的判断で下すことは出来ないはず。そう、独断的なのだ。どの場合においても。