擬似耳聞

『ずぶの素人』と『ぶすの素人』ありそうだが若干(?)違う。
『ずぶのぶすの素人』という場合もある。
『ずぶ』は程度は決まっている(全くの)だが、『ぶす』の方は、人によって捉え方が違うし、((たで)食う虫も好き好き、と。しかしこれは蓼さんに対して失礼とは思わないのか)程度も異なる複雑な概念だ。


ところで、『ずぶ』の素人の『ずぶ』はとは一体なんぞや?
と思って調べると、それ自体名詞で、古くは『づぶ』とも表記したらしい。
『図太い神経の持ち主』の略ではないようだ。
また、上記『ぶす』は、『付子(ぶす)』ではないつもりだ。
付子(トリカブトの子根)は『ぶし』とも読み、漢方薬(下薬)としても使われるが、『毒が恐ろしがられたことから、いとうべきもの。きらいなもの。』という意味もあるらしいので、そちらとして意味を採用しても、よいだろう。まあ、これは素人に扱えるものではない。
『ぶす』については、上記をまとめて、↓
      http://gogen-allguide.com/hu/busu.html
という説もあるようだ。
説というものは後から、勝手についてくることもあるので、全てを鵜呑みにするのは危険だ。
ここら辺で折り合いをつけておこう。