2007-03-29 夢墓標 そこには夢が 夢があったはず 夢は幻 でもそこはかとなく 努力者たちが 通り過ぎていた結晶 それは生きがい 己を生かすもの どれだけ血と涙を流そうとも 叶えようとする願いが有る 見守るものが 有ると信じて けれど残酷にも 切り捨てられていく残骸たち その亡き骸を拾おう そして弔おうと 夢の果てたちの 墓標を眺め それすらも美しいと その守り手となろう 今は亡き者たちよ 今有る者たちのために この世は進む 終焉のときまで