言語

乱れた言葉遣いに、許せぬと喚き立てる連中もいれば、言葉は生き物だからと、変り行く言語(特に言葉遣い)に許容量の広い人間もいる。
理解できぬような言葉遣いをするヒト。そのヒトは、話し掛けている相手に対して、理解を求めてのことであろうか。
横で聞いていて理解不能な日本語らしき言語を話すのを聞いて、己の尺度に合わぬからといって、どうといったことはないだろう。アナタに理解を求めていないのだから。
まあ、だからといって、その尺度を変えてある程度年齢幅のある相手に対して、無理矢理合わす必要もない。それはそれで、かなり怖い。
言語は創造され、そして果てていく。
死語となったモノたちは、どれくらいあるのだろうか。
もしかしたら、ゾンビのように復活してくるかもしれない。(ゾンビ語)

死語で検索するとこれくらいの本が出てきた。
この中で、見たことがあるのは、
『20世紀死語辞典』(20世紀死語辞典編集委員会/編集)ISBN:4884692144
だったと思うのだが、『小生(しょうせい)という単語が載っていた。(恥ずかしながら、自分、かなりの間『こしょう』と読んでいた)
ちょっと、ショックだった。
やっと読み始めた『お言葉ですが…キライなことば勢揃い』(高島俊男/著 文春文庫)ISBN:416759806X
高島俊男先生も使っていらっしゃるし、その他愛読している乙一先生も使っていらっしゃるというのに。

ここで、『死語復活儀式の為の会』を催そうと思う。
いきなり挫折した。理由は語らないでおこう。
きっと、似たような事されてる方がいらしゃるから、興味があれば探して参加してみてください。(最後だけ丁寧語&無責任

自分は造語創作(何かおかしいか?この表現)の方に興味有り。
勝手に組み合わせたり、フリガナ振ったりしてるが、気にしないように。
自己満足だから。