熱中症

熱中症とは↓参考頁
http://www.heat.gr.jp/index.html
以前までは、日射病、熱射病と呼ばれていたことの方が多かったような気がするが、最近は、ニュース・新聞等メディアでは、『熱中症』で統一されているのではないだろうか。
しかし自分にはまだ馴染めない言葉だ。
『熱中』というと、どうしても何か物事に熱中する様を思い浮かべてしまう。
パソコンに熱中して他に物事が見えなくなってしまう。
この『熱中』も度を越して日常生活に支障をきたせば、立派に病気だと思うのだが。
これは、メンタル面で何か大きな分類の中の一つの項目に、『〜に熱中(というか耽溺か)する』というのが含まれているのかもしれない。

最近は、スポーツの練習中でも、水分補給、水分補給と言われるようになったが、昔は『水をとるな』方式だったから、かなりの数のスポーツマンがかかっていたのだろうか。
と、今更心配してもね。

斯く言う自分も、なりかけたことがある。
とある夏の暑い日。自転車(ちゃり)で2〜30分位かかる所まで、献血をしに行った。
行きは良かった。献血途中も良かった。十分休憩も取ったつもりだった。勿論水分も。
そして、五百円の図書券一枚貰って、自転車を置いて帰るわけにも行かないので、同様に暑い中漕いで帰った。
その結果、汗で水分を失い、恐らくあれが脱水状態だったのだろう。
早く水分を取らねばと、必死でペダルを漕いだ。
段々気分は悪くなるわ、吐きそうだわ、くらくらして来るわで大変だった。
献血して(しかももう何度目にもなるのに)脱水で倒れるなんてかっこ悪い。
倒れるものかと、根性(?)で家まで辿り着けた。
玄関開けるなり、ばたりと倒れ込んで、とりあえず冷たいお茶をがぶがぶと。
暫らく耳鳴りもガンガンしていたが、身体を休めているうちに落ち着けた。
その時、あまりケチるものではないな、と思った。
その後も、懲りずに(でも無茶をせずに)献血を続けていた。
毎回「献血後気分が悪くなったりしたことはありませんか?」訊ねられるが、必ず「ありません」と答えている。
きっと、無茶さえしなければ大丈夫だから。

いまでも、やりたい事はやりたいが、しょ…じゃ無かった、諸々の理由で不可能。