聞きまつがい

パソコンでもやりがちだが、言葉の変換ミス。脳内の。
ずっと話を聞いていれば、そういったことは殆ど起こらないのだが、上の空で聞いていると、ある単語が耳に入ってきて、一体コイツ等何を話していたんだ?と言うことになる。

先日も、ある会話で
・・・・・・『しんきん』が・・・・・・・・・・・・
という言葉に、その場にいた数人が反応。
けれど、皆が同じ図を描いたのではない。
ある人は『信金』。『信用金庫』の略。
金に縁の無い自分には思い浮かばなかった。

またある人は、『真菌』。『水虫さんたちの仲間』のこと。

で、またある人は『心筋』。『心筋梗塞』を描いたようだ。

もう一つこのパソコンで一発変換できたのが『宸襟』。今の所まったくであったことが無い。
意味は『天子のお心』だそうだ。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)

どういう話をしていたかと言うと、新しく発見された(若しくは造られた)菌のこと。
これを『新菌』と呼ぶのか、という話をしていた。
どうしてそういう話をしていたかというと『抹茶とカルピス』を飲んでいて、カルピス菌の話になったようだ。
お味は、微妙。他の人は、おもしろい味と言っていたが、抹茶に酸味があるのは苦手。
『抹茶ヨーグルト』も自分には微妙だった。

その後話がどこに進んだか。
『新菌』って言わないなら、『ニュー(new)菌』?それはおかしいな。
じゃあ、『細菌』って英語でなんていうんだっけ…?
そして、『recently』とか『lately』じゃなかったっけ?…イヤそれは『最近』だよ、とあさっての方向にどんどん進んでいった。

ちなみに自分がどの『しんきん』を思い浮かべたか。
内緒。
余り親近感を持ちたくないもの。