アテネ五輪

体操男子種目別。今日は、気がついたら徹夜してみていた。
周りは寝ているので、音量控えめにしていたつもりだが、丁度鉄棒のアレクセイ・ネモフ(ロシア)の選手に対する止まぬブーイングの中、親が起きてきた。
そんなに、大きな音だった?
と思いきや、もう、起床の時刻・・・。
その後すぐ寝た。こうして自分の一日は睡眠によって埋められた。
良く考えたら、いつもの休日と同じだが。


それにしても、すごいメダルラッシュだったが、ニュースを聞くたびに、メダルの個数が連発され、東京オリンピックと比べられる。
その台詞には少々食傷気味だ。


 [word]スパルタ、スパルタカスの乱
巨人の星ではないけれど、ぱだまだスパルタ教育という言葉を聞く。
今回、メダルを取った人間の中にもいるだろう。
実際、メダルを取った人間に焦点(スポット)を当てた話の中でも、この単語を聞いた。
貴方達は成功した。訓練を施してくれた人間に感謝の念を表すのもいいだろう。
己の実力と努力だといってもいいだろう。
けれど、同じような訓練を受け敗れていった死屍累々たち。
貴方達はどう思うだろうか。
親の(エゴ)に振り回されるのは真っ平だ。
童謡に、ステージママ達にも思う。
子は親の代替品ではないと。
成長した人間なら、自己責任ともいえよう。
けれど、子どもの頃にimprinting(せんのう)されればどうか。
それに自己責任を求めるのは酷な話。