無自覚さ

自分個人のプライバシーがどこまで守られているか、どこまで守られて欲しいか解らずにいる。住所を書けと言われれば書いてしまうし、電話番号を書けと言われれば書いてしまう。携帯電話は持っていないから、書けと言われても書きようがないが。
一人暮らしをしていれば、自分自身の問題だからもっと気をつけていたかもしれないが、親元にいる所為か、家も自分個人のものではないし、いざとなれば家族がおり安心だという思いがある。けれど最近、母親が懸賞応募するのに彼方此方に(今までもそんなにしていた訳ではないが)良く解らない新たなところには応募するのをためらうといっている。
自分のところから、家族の情報まで漏れてしまうのは申し訳ないので、これからは自分も気をつけよう。
ただ、なんでもかんでも拒否すれば言い訳ではない。医者に行けば住所も電話番号も書くし、あまつさえ保険証、体調さえも伝える。でなければ意味がないし、自分の身体が守れない。(保険についてはまた別の問題だが)