2005-01-01から1年間の記事一覧

無言沈黙

何も言わなくていいよって そう言って 自分には何もわからないから 何を話せばいいのか分からないから だから黙っていさせて 話すことを求めないで 何を話せばいいの? 皆何を話しているの? 僕の口からは 言葉が発せられることはない ここにあるのは 沈黙の…

事終事始

はらはらと散る 花びらは 切なさに似て それでいて 新たなる息吹の 証となる 何事にも 当てはまろうとは思わないが 終わりしことは 始まりに繋がる 我も今 今日が終わり 明日が来る それが望ましいことなのか 今の我にはわからない けれどそれが 当然のよう…

孤独疎外

合わない 合わせられない 違うのは当たり前 他人と同じ そんなわけ全く無いのに けれど 周りになじめず 例え多くに囲まれようとも ボクは独り 孤独感に 苛まれる 分からない 分かるはずなど ないとは知ってはいても 疎外感は 例えられようも無く 余計自分を …

未知途道

新たな道が ほらそこに 開かれている 進むのか 留まるのか それは自由 どうすれば どうなるのか 分からないこと 進めば 良い方向に 向かうのか はたまた 悪い方向に 向かうのか 進んで見なければ また新たな道は 開かれぬ とどまれば また同じ 何も代わらぬ…

必要存在

必要とされることが 果たして本当にあるのかどうか 誰かに必要とされて 差さえあって存在して けれどその支えを持たなかったら? 一度すべてを 否定して欲しかった だれも必要な人はいないと それでも生きていていいんだと 世の中のどんな功績を残した人手さ…

打雨流全

振られる雨に 打たれる自分 すべてが洗い流され 新しく生まれ変わりたくて 上を向いて 目を閉じて 流れる涙とともに つま先まで濡れて 涙も雨も 分からなくなるくらい ずぶ濡れになって 一枚皮がはがれ 新たなる姿に また違った自分に

失翼何処

私は翼を失い 飛ぶことがかなわなくった やがて飛び方も 忘れてしまうだろう 私は翼を失い 飛び方を忘れてしまった これからどうやって どこかへ行くのだろう それでも 翼を失うことを 望んだのは 私 飛ぶ自由を恐れ 四方八方どこへも行けて でもどこに行け…

我何者也

己は何者でもなく しかし 何者かであって ココに存在している でもやはり 何者かであることを 見つけられなくて 何者かでありたくて そうでなければ 存在してはいけない そんなわけなどないのに やはり何者かでありたい 誰かに必要とされたくて 天邪鬼心がそ…

珠玉散乱

抱えきれない 悲しみが 辛さが 両腕からこぼれ落ち ころころと転がっていく 赤い玉 青い玉 小さい玉 大きい玉 さまざまな 形状をした玉が そこいらじゅうに 散らばっている 足の踏み場もないくらい 転がっているその玉を 誤って踏みつけて 転倒してしまった

過去存在

在りし日を思い 嘆けるだろうか 在りし日を思い 笑えるだろうか それはそこに 確かに在ったと 僕はそれを 実感できるだろうか 在りし日の存在は 僕にはとても曖昧すぎて 事実在ったのだと 認識させない それは何処に それは何処かに 誰も僕に 証明し得ない …

無喪失感

僕は 何を失ったのか そう思うとき 一体僕は 何を得られただろうと 考える 得られなかったものを どうやって失うのか 僕はどうやって 何かを得ることができるのか どれが 僕のもの 今 目の前にあるこれはどう 今 手にしているこれはどう どれか僕のものがあ…

燃焼系

燃え尽きた残骸が 風に飛び 吹き散っていく 燃えかすは 何が残っていたのか その形跡を 僅かにあらわす すべてを消し去ってしまいたかったのに 残った跡形は 否応もなく 過去をよみがえさせる すべてを消し去るのに どうしたらよいのか 今日もまた その方法を…

腐敗臭

腐敗した 箱の中身を 見る勇気もなく そこらじゅうにぶちまけた 広がる臭気に 顔をしかめ その箱の中身が 何だったのかを 考える 確かに自分のもの だがそれが いつどこで 何を入れたかも思いだぬ 腐りきるまで 放っておかれたものは われに憎しみ奏でるか …

疎外存在

いつもどこかで 形成される 集団 自分はどこ そこにはいない 入れない 何かと幕が 邪魔をしているようで それが どこに 誰が 作ったのかはわからない いつの間にか そこに存在するようで それが 自分と 外界とを遮っている 孤独 空気のような存在なんて いや…

暗夜行路

いくらこの先上ろうと 何が待ち受けてるというのか くるくる回る螺旋階段 めぐりめぐって 変わらぬ風景 いつかあると出口を信じ いつも駆けるその道を けれどいつまで その先は見えず あるのは闇ばかり 駆け上る 何かを信じ それとも無心で 棒のよう足を引き…

2連休明け

最近、日月連休が多いので2連休明けの出勤がやたら多い。 連休になったって、どうしても、何もする気になれないから寝てしまって、結局仮眠状態。 朝起きて、ご飯食べても、やっぱり不安なのかストレスが胃にやってきてしまう。結局、嘔吐。 明日からもやっ…

未来恐怖

明日さえあるか解らずに ただ 今のみを生きる それにどれほどの意味があろうか そんなものに 価値など見出せずに それでもなお生きるのはなぜ 夢 希望 見失ってしまったものたちよ 初めからそれは どこかにあったのか あったと勘違いしていただけなのか あっ…

花舞い散るときに

花が散るときに 流れるように歌いましょう 舞う花びらが 頭にそそぎ ふわり 隠してくれるでしょう あの花が散るように われが流した涙ひとすじ 頬についた 花びらが咲き 美しく彩られ あの悲しみを隠してくれるなら どんなによいことでしょう 枯れぬ悲しみ …

GW(ゴールデン・ウィーク)

世間では皆様(どれくらい?)明日から長期休暇。 明日は幸運なことに休み。 どうやら今日は眠れそうだ。 そんなにハードスケジュールな仕事ではないはずなのに、なぜだろう、やはりまた朝の鬱状態が復活しかけてる。 夜眠れてないのが関係してるんだろうか…

咽号泣

泣いても良いよって そういってくれてありがとう なんだか辛くて どうしようもなく 涙があふれそうだったんだ 何で泣きたいのかな それは 何で辛いのか よくわからないのと同じように 理由なんて 見つけられないんだ ただ独り 誰にも見られずに どこか片隅で…

嘔吐

今朝、朝食を食べた後、吐き気自体はなかったのだけれど、食べ物が胃からせりあがってきて、どうしても持ちこたえることができず、吐き戻してしまった。 一度、出だすと、かなり吐かないと止まらない。 結局食べたもの殆ど吐き出して終了。 一時期、拒食症だ…

願い事

願いをかけた 何に願いを? 誰かのように星に それとも別の何かに 僕は願った 何を願った? ただ何かに何もわからずに ただ幸せでありたいと 漠然と いいや贅沢に 幸福とまでは言わなくとも 幸せになりたいと 願わずにいたい 僕は不幸だろうか? そうだと 答…

消去

消してしまいたい 何もかも あるかも解らない過去も 今現在も やってくるかもしれない未来も 消えているのかもしれない 何もかも 今この現実さえ曖昧で 何がここにあるのか この両手からすり抜け 過ぎ去っていくようで 過ぎ去った 後にも先にも 何も残っては…

何処有

宝の山 隠した 宝の中 それは何か 大切なもの? それとも役に立たないもの? けれどそんな 役にも立たないものが 重要なものより いっそう恋しくて 隠された 山の中 探している 見つかるのか 見つからないのか 目的物もわからずに ただ作業をこなすのは それ…

眠れず

昨晩は中々寝付けず、布団の中でゴロゴロと寝返りをうっていた。 いつも休日の昼間なら、なんとなく眠たくてうとうとしたりもするんだけど、夜になるとなぜか目がさえてしまい、浅い眠りさえもままならない。 きちんと昨日は仕事にも行き、一日働き、いつも…

世の中一般的には

何を一般的というかはさておいておいて、仕事をしている人間で、土日連休というのは世の中で幅を利かせている。 実際は、店なんかでも不規則な(何を規則的というかは別として)営業時間は、不規則な勤務体制を労働者に強いる。 そんな、多分特にサービス業…

埋没

真っ白透明な 空白と 真っ暗漆黒の 空黒と 何もないのと すべてが埋め尽くされたのは 否なるようで 似ている すべてが埋め尽くされていても 自分の居場所はなくて どこかに探しても 何もなくて 不透明で透けきった存在は 誰にも見つけられずに 放置されて ど…

布団からの脱出

中々難しい。 布団の中が恋しい季節ではなくなってきているのに、 やはり起きているということ自体がしんどくてごろごろといつまでも脱出できずにいる。 いつまで自分の冬眠は続くんだろう。 眠れているわけではない。 実際夜も睡眠薬を使っても眠れない状態…

立ち読み

また立ち読みでごめんなさい。書店員さん。だって、1頁だけだから… 雑誌『考える人』 〔わたしが音楽を聴く場所〕というコラムで中島義道氏が書かれていたから。 騒音についてかぶるところがあるけれど、中島氏が聴く音楽がどんなものかも載っていた。 そこ…

ちゃんとやってきた

本当に、本当に我が店舗に複数人新人がやってきた。 これだけやってくるのは何年ぶりだろう。 忙しさもそれほどでもなく(新人はそれとは関係なく、ピヨピヨ店長の後を付いて回っているんだけれど)、今週は全体としてそんな感じらしい。きっと明日も…。そん…