不安横行

不安は どこからともなく 押し寄せてきて 自分を 踏み潰す 何が 不安を呼ぶのか 何が 不安をつれてくるのか 逃れるすべもなく ただ為すがままに 操られる 自分 何処かに行ってほしい 楽になりたい 不安よ 何処かへ 逃げて行っておくれ いつも付きまとい 苦し…

Reading Baton

微妙に他所で回ってきたのでやってみました。 ●今部屋の棚に並んでる蔵書の冊数 文庫:500位 漫画:200位 計:700位 ●最後に買った本(マンガ) 文庫:『GOTH』夜の章・僕の章(乙一/著 角川文庫) 漫画:『SIDOH 士道』1巻(高橋ツトム/著 ヤングジャンプコ…

Musical Baton

他所で回ってきたのだが、ここでも書いてみる。●Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)自分が把握している範囲では772MB ●The last CD I bought (最後に買ったCD) 何か、妹が借りてきてMDに落とした曲…

孤独遊戯

ここでも独り そこでも独り どこにいても独り 僕はたたずむ 大勢の中にあってなお よりいっそう 僕は一人なのだと感じる 誰とも合わない 誰にも合わせられない 誰もあわせようとはしない いつも独りぼっちで そのことに慣れようとしてみた けれど時々 無性に…

映鏡己醜

僕を映す鏡には 何が映っているのだろう 僕の外の醜さや 僕のうちの醜さが すべてがさらけ出されそうで 僕はそこを見つめられない どうして見つめられる いや 見つめなおさなければならぬ この醜さを そうして そうしてどうする? 清め改めるのか それが出来…

腐敗物質

腐敗した物体が そこらじゅうに 散らばっている 僕はそれを踏まないように 気をつけて 歩いていく 腐敗して物体が 元はなんだったのか そんなことなど 気にも留めずに ただひたすらよけながら 漂う腐敗臭に 顔をゆがめ 腐敗物から 目をそらし けれど いつま…

無行旅立

苦しみにもがき なお今を生きる 何故生きるのか その意味も分からぬまま 生きることしかできないから 消すことができたら どんなにいいだろう いや それではきりが無い おのれが 消えることができたら どんなにいいだろう 何の不安も無い 無の世界へ 例え快…

周囲皆無

何も無いのかな ほらやっぱり 何も無いんだよ 辺りを見回しても 塵ひとつ 見当たらない 僕を救うものも 何も無い でも 傷つけるものも 何も無いのかな そうだといいな けれど 僕は 傷だらけ こんな満身創痍で 引きずり回される 何も無いところを 何も無いの…

進歩老行

いまあるここを とびだして 何処か他の 場所に行こう それは どこだっていいさ それか どこも思いつかないだけか ここにいるのは嫌で でも ここで甘えていたくて やはり甘え? どこかに 進もうとしないのは 進歩の無い状態 それが 何時まで続くのか 思い立つ…

毒了本

冬のスフィンクス (光文社文庫)作者: 飛鳥部勝則出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/12メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る久々に一冊本を読み終えました。 これは夢のか、現実なのか?狭間で起こる謎が二つ。 導入部の退…

時間経過

何をなさずとも ただ 過ぎていく時間 己は一体何を 何をしているのだろうか 思索にもふけらず 運動もせず それでも 時は過ぎていく いつものように 無意味な作業が 繰り返されるのみで 己の怠惰さに 嫌気が差す 思考せよ 行動せよ 思考の停止は 死をも意味す…

風前灯火

いつか 消える灯火が よわいながらも ともっている それは何の明かり 儚げで 頼りなくて それでも何かを 照らしている 暗闇にならぬようにと 足をとられぬようにと そんな炎でも 有ればよいのか 弱弱しいのは 己の希望 今にも消えそうで もうとっくに 消え去…

対人信頼

他人を信頼するか否か 信頼する側にも 責任は生まれる 一方的なものならなお 裏切られたなど 笑止千万 「ボク」を信頼してくれと 願いだされてもなお 信頼するかどうかは 己の自由 確かにこの場合 「ボク」にも発現の責任が 所在するけれども 人はどこまで …

無言沈黙

何も言わなくていいよって そう言って 自分には何もわからないから 何を話せばいいのか分からないから だから黙っていさせて 話すことを求めないで 何を話せばいいの? 皆何を話しているの? 僕の口からは 言葉が発せられることはない ここにあるのは 沈黙の…

事終事始

はらはらと散る 花びらは 切なさに似て それでいて 新たなる息吹の 証となる 何事にも 当てはまろうとは思わないが 終わりしことは 始まりに繋がる 我も今 今日が終わり 明日が来る それが望ましいことなのか 今の我にはわからない けれどそれが 当然のよう…

孤独疎外

合わない 合わせられない 違うのは当たり前 他人と同じ そんなわけ全く無いのに けれど 周りになじめず 例え多くに囲まれようとも ボクは独り 孤独感に 苛まれる 分からない 分かるはずなど ないとは知ってはいても 疎外感は 例えられようも無く 余計自分を …

未知途道

新たな道が ほらそこに 開かれている 進むのか 留まるのか それは自由 どうすれば どうなるのか 分からないこと 進めば 良い方向に 向かうのか はたまた 悪い方向に 向かうのか 進んで見なければ また新たな道は 開かれぬ とどまれば また同じ 何も代わらぬ…

必要存在

必要とされることが 果たして本当にあるのかどうか 誰かに必要とされて 差さえあって存在して けれどその支えを持たなかったら? 一度すべてを 否定して欲しかった だれも必要な人はいないと それでも生きていていいんだと 世の中のどんな功績を残した人手さ…

打雨流全

振られる雨に 打たれる自分 すべてが洗い流され 新しく生まれ変わりたくて 上を向いて 目を閉じて 流れる涙とともに つま先まで濡れて 涙も雨も 分からなくなるくらい ずぶ濡れになって 一枚皮がはがれ 新たなる姿に また違った自分に

失翼何処

私は翼を失い 飛ぶことがかなわなくった やがて飛び方も 忘れてしまうだろう 私は翼を失い 飛び方を忘れてしまった これからどうやって どこかへ行くのだろう それでも 翼を失うことを 望んだのは 私 飛ぶ自由を恐れ 四方八方どこへも行けて でもどこに行け…

我何者也

己は何者でもなく しかし 何者かであって ココに存在している でもやはり 何者かであることを 見つけられなくて 何者かでありたくて そうでなければ 存在してはいけない そんなわけなどないのに やはり何者かでありたい 誰かに必要とされたくて 天邪鬼心がそ…

珠玉散乱

抱えきれない 悲しみが 辛さが 両腕からこぼれ落ち ころころと転がっていく 赤い玉 青い玉 小さい玉 大きい玉 さまざまな 形状をした玉が そこいらじゅうに 散らばっている 足の踏み場もないくらい 転がっているその玉を 誤って踏みつけて 転倒してしまった

過去存在

在りし日を思い 嘆けるだろうか 在りし日を思い 笑えるだろうか それはそこに 確かに在ったと 僕はそれを 実感できるだろうか 在りし日の存在は 僕にはとても曖昧すぎて 事実在ったのだと 認識させない それは何処に それは何処かに 誰も僕に 証明し得ない …

無喪失感

僕は 何を失ったのか そう思うとき 一体僕は 何を得られただろうと 考える 得られなかったものを どうやって失うのか 僕はどうやって 何かを得ることができるのか どれが 僕のもの 今 目の前にあるこれはどう 今 手にしているこれはどう どれか僕のものがあ…

燃焼系

燃え尽きた残骸が 風に飛び 吹き散っていく 燃えかすは 何が残っていたのか その形跡を 僅かにあらわす すべてを消し去ってしまいたかったのに 残った跡形は 否応もなく 過去をよみがえさせる すべてを消し去るのに どうしたらよいのか 今日もまた その方法を…

腐敗臭

腐敗した 箱の中身を 見る勇気もなく そこらじゅうにぶちまけた 広がる臭気に 顔をしかめ その箱の中身が 何だったのかを 考える 確かに自分のもの だがそれが いつどこで 何を入れたかも思いだぬ 腐りきるまで 放っておかれたものは われに憎しみ奏でるか …

疎外存在

いつもどこかで 形成される 集団 自分はどこ そこにはいない 入れない 何かと幕が 邪魔をしているようで それが どこに 誰が 作ったのかはわからない いつの間にか そこに存在するようで それが 自分と 外界とを遮っている 孤独 空気のような存在なんて いや…

暗夜行路

いくらこの先上ろうと 何が待ち受けてるというのか くるくる回る螺旋階段 めぐりめぐって 変わらぬ風景 いつかあると出口を信じ いつも駆けるその道を けれどいつまで その先は見えず あるのは闇ばかり 駆け上る 何かを信じ それとも無心で 棒のよう足を引き…

2連休明け

最近、日月連休が多いので2連休明けの出勤がやたら多い。 連休になったって、どうしても、何もする気になれないから寝てしまって、結局仮眠状態。 朝起きて、ご飯食べても、やっぱり不安なのかストレスが胃にやってきてしまう。結局、嘔吐。 明日からもやっ…

未来恐怖

明日さえあるか解らずに ただ 今のみを生きる それにどれほどの意味があろうか そんなものに 価値など見出せずに それでもなお生きるのはなぜ 夢 希望 見失ってしまったものたちよ 初めからそれは どこかにあったのか あったと勘違いしていただけなのか あっ…